患者さんとのコミュニケーションによる関節リウマチ治療の実践
~関節リウマチ診療ガイドライン2024改訂を踏まえて~
かつて関節リウマチというと治療薬が少なく、炎症をコントロールすることの難しい疾患でした。
しかし、近年は治療薬の選択肢が増えたことで、患者さんの負担や不安などを主治医と患者さんで共有し、ライフスタイルに合わせた治療で「寛解」を目指せる時代になりました。
本動画では、「関節リウマチ診療ガイドライン2024改訂(日本リウマチ学会)」を踏まえて、より良い関節リウマチ治療を目指した患者さんとのコミュニケーションについて、慶友整形外科病院副院長・整形外科部長 慶友リウマチセンター長 綾部 敬生 先生にご解説いただいております。
治療の全体像についてMTXなどの従来型抗リウマチ薬から生物学的製剤、JAK阻害薬まで全ての治療選択肢を説明します。
予め治療の全体像を伝えて治療のゴールを知り、治療薬のイメージをもっていただくようにしています。
- 演者
- 慶友整形外科病院
副院長・整形外科部長 慶友リウマチセンター長
綾部 敬生 先生
目次
- かつてと近年の関節リウマチ治療【00:31】
- 関節リウマチ診療ガイドライン2024改訂(日本リウマチ学会)薬物治療アルゴリズム【00:54】
- フェーズⅡの薬剤選択【01:54】
- 治療開始時のコミュニケーションのポイント【02:18】
- 関節リウマチ診療ガイドライン2024改訂(日本リウマチ学会)高齢発症関節リウマチのマネジメントに関するコンセンサスステートメント【03:47】
- 高齢発症関節リウマチ患者の臨床的特徴【06:13】
- 高齢関節リウマチ患者の特徴・注意点【06:48】
- まとめ【07:31】